令和6年度「放射線科学・創薬医療分野の研究開発を基盤とした分野横断的な取組に向けた可能性調査」委託事業
事業・研究(令和6年度)
事業の目的
福島の複合災害からの創造的復興のフラグシップを掲げる福島国際研究教育機構の研究基盤として、放射線科学の活用やその創薬医療への応用に関する研究課題を基盤に据えています。
機構の放射線科学・創薬医療分野における研究は、ウエル・ビーイングへの貢献を目指して、放射線利用に関する基礎研究に加えて、医療のみならず農業、工業分野での産業利用を見据えた技術開発を推進するものです。具体的には、医療分野では放射線トレーサを利用した診断技術の開発や、放射線標識化合物によるがん等の疾患に対する標的薬の開発を、農業および工業分野では放射線を利用した計測科学研究と技術開発を推進しています。
本事業では、放射線科学・創薬医療分野におけるこれらの研究開発を、分野横断的な取組に発展させるなど、新たな視点で挑戦的な研究開発を拡充していくための可能性調査を実施します。
令和6年度「放射線科学・創薬医療分野の研究開発を基盤とした分野横断的な取組に向けた可能性調査」の募集について
1.募集する事業テーマ
① 以下のいずれかに該当する事業を提案し、可能性調査を実施してください。(例えば、RI医薬品開発関連技術、放射線育種による有用生物の創出、物質の再利用によるRI製造技術、元素分析・マッピング、イメージング技術などに関する開発事業や、その他放射線の産業利用の可能性を開拓するような技術開発など。例示でありこれに限られるものではありません。)
〇 既に実施している機構の放射線科学・創薬医療分野における委託事業(※)に新たな視点で貢献できる事業(将来の機構に必要な人材育成に関する事業を含む)
※委託事業は以下の3つ(詳細は機構のホームページに掲載)
https://www.f-rei.go.jp/research_and_development/ongoing_commissioned_project.html
・「RIで標識した診断・治療薬に関する研究開発」
・「農作物の生産性向上や持続可能な作物生産に資するRIイメージング技術の開発及び導き出される生産方法の実証」
・「加速器を活用したRIの安定的かつ効率的な製造技術の開発」
〇 上記委託事業のテーマ以外において、創薬医療・農業分野での研究開発を基盤とした分野横断的な取組を期待できる事業(国内外における本分野における研究や事業の動向に関する調査事業を含む)
〇 機構において設置を検討している加速器の利用に当たって、加速器の分野横断的な利用を促すための共通基盤となる分析・計測・照射等の技術開発に関する事業(加速器は、プロトンベース15~30MeV, Heベース200μA, イオンビームとして陽子、He、重水素のサイクロトロンを想定。)
〇 機構の他の研究分野や広く科学技術に貢献する新たな事業
〇 放射線の利用拡大のための各種規制に関する現状と課題に関する調査事業
② ①の結果をとりまとめ、成果報告書(年度毎及び事業期間終了後)を作成してください。
令和6年度予算規模:1件当たり原則3,000万円程度を上限とします。複数の課題を採択することも想定しています。
2.募集期間
令和6年9月20日(金曜日)から令和6年10月25日(金曜日)17時00分まで(厳守)
3.募集要領
(1)募集要領(PDF)
(2)募集要領様式 (Zip)
(3)契約書(案)(PDF)
(4)参考資料、ガイドライン等
- 1)委託業務事務処理マニュアル(PDF)
- 2)消費税相当額計算書 (Excel: 25.3KB)
- 3)コンソーシアム形式の契約手続きについて(PDF: 652KB)
4.応募方法
応募書類はメールにより提出してください。送信先及び送信方法については募集要領等を御覧ください。
5.説明会について
本募集に係る説明会を以下の日程で開催します。
1)日時:令和6年9月25日(水曜日)9時30分~
(2)会場:オンライン(「Microsoft Teams」により行います。)
6.今後の予定
(1)企画提案書の受付期間:令和6年9月20日(金曜日)から令和6年10月25日(金曜日)17時00分まで
(2)契約候補者の選定審査:令和6年11月
(3)契約候補者の決定通知:令和6年11月~12月
(4)委託契約の締結:令和6年12月